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河合塾教育情報部の富沢弘和チーフは「2年前に日本人4人がノーベル物理学、化学賞を受賞したことなどで、理系の人気が高まり始めた。今年もノーベル化学賞を2人が受賞しており、理系人気を後押ししている。理系志向は今後も続くのでは」と分析する。

 「理系の経営学」などの著書がある東大大学院工学系研究科の宮田秀明教授は「理系離れに歯止めがかかったのでは。学生が長引く不況で、しっかりと技術を身につける必要があると感じ始めたのだろう。IT技術はますます進歩していくので、情報・通信系に人気が集まるのは喜ばしい。産業界で日本企業の成功例が増えれば、理系人気はさらに高まる」と話している。

来春の大学入試で理系志望の受験生が増加していることが、大手予備校の志望校調査で分かった。10年ほど前から子供たちの理系離れが進み、ものづくり大国・日本の将来が危ぶまれていたが、近年の日本人科学者のノーベル賞受賞ラッシュなどを追い風に理系人気が回復。「理系離れに歯止めがかかった」とみる専門家もいる。

 大手予備校「河合塾」が8月に実施し、36万人が受験した全国最大規模の「全統マーク模試」で志望大学などを調査した結果、理系は「理」「工」「農」「医・歯・薬・保健」の全4系統で、国公立大が前年同期比で3~6%増、私立大が同5~8%増えた。一方、国公私立を合わせた文系の「法・政治」や「経済・経営・商」は前年を割り込んだ。秋の模試でも同様の結果になると予想される。

 駿台予備学校の9月の「全国判定模試」でも、国公立の文系志願者が前年割れしたのに対し、理系は同4%増。私立でも文系が同7%減に対し、理系は同2%増だった。代々木ゼミナールでも同じ傾向という。

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