最近の国公立大に感じる受験科目
大学入試において、国公立か私立かという選択枝がある。
高校は毎年国公立に何人合格したかを競い、それを広告塔とするところがある。

今まで国公立はセンター5教科受験というのがラインとしてあったように思うが、現在は崩れているように思う。

高知県立大の社会福祉と群馬県立女子大の国際コミュニケーションはセンター1教科で後は面接だけだ。群馬県立の場合はセンター9割が必要だが、高知県立の場合は7割超が合格ラインだ。また、新潟県立大学のC日程は外国語と小論文、面接だ。センター英語8割とれれば十分圏内だ。国際教養大のC日程はセンターの外国語と個別の外国語だけだが、難易度が高い。

このように国公立でも1教科受験出来るところもあるということだ。私学と同じく3教科受験ならもっと広がる。文系で60校はある。

2教科受験で有名なところで言えば、大阪市立大学理学部数学科だ。外国語と数学のセンターに個別の数学だけだ。

2教科受験の島根県立大学はセンターで8割近く取れれば合格できる。小さな大学だが年収1000万超の優良企業への就職率は大阪市立大や立命大並みだ。

また、最近思うことだが、鳥取環境大や名桜大、静岡文化芸術大、高知工科大など今まで私学だった大学がなぜか公立に変わってきている。入試はというと鳥取環境大はどれでもよいから2教科(理科と社会などでもよい)受験できるというから本当に変わったと感じる。

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2011/12/03 10:15 | Comments(0) | TrackBack() | 大学

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