学習系ユーチューバー わかりやすかった
自分の教科の学習系ユーチューブを見た。よく工夫してある。

説明がストレートで迷いはない。詳しく説明すれば余計にわかりにくくなる部分はピシャと省いている。
あるいは、別の動画にまとめている。




コメント欄には「学校よりわかりやすい」「成績があがった」などの言葉が並んでいる。



私もコロナで誰もいない教室で、カメラを回して自分の授業を撮って見てみた。


分かりにくい。笑

負けたーと思った。



その後、高校レベルや大学レベルのユーチューブの授業を見てみた。

分かりやすい―。


高校の時にこれあったらどれだけうれしかったかと思った。



我々教師と学習系ユーチューバーとは何が違うかと考えてみた。

学習系ユーチューバーは1回の授業のためにしっかりと準備してきている様子がある。

寝ている生徒や、教科書やノートを開いていない生徒、しゃべっている生徒を指導しなくてよい。

また、急な質問やヤジに対応しなくてよい。

生徒たちの状態を考えて臨機応変に授業スタイルを変えるために頭を使わなくてよい。


すでにユーチューブに来ているということは、それ相応の心構えを持って来ている生徒たちということ。


これぐらいが思い浮かぶ。

まあ言い訳というところか。




自分の授業を見るということは怖いが、改善点はよく見える。

こうしてユーチューバーたちも改善を重ねながら頑張っているのだろう。
見習うべきは見習いたい。

ありがとう、ユーチューバーたち。

きっとコロナで授業を受けられない子供たちの中にも、学習系ユーチューブを見て頑張っている子もいるだろう。
























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2020/05/14 12:40 | Comments(0) | コロナウイルスと学校

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