2月
 ついに2月にはいった。

 3年生は私学入試突入だ。

 私学専願の生徒はこの1月にあった学年末を捨てた生徒が多い。急激に内申が下がる生徒も毎年いる。

 残念ながらというかなんというのか、私学は2学期までの成績で合否を割り出すので、学年末テストは私学専願者には関係ない。ただ、それで合格すればよいのだが不合格ならば、その下がった内申で公立高校を受験しなければならないはめになる。どうしても2学期までの成績で勝負したければ私学1,5次という方法もあるが…。1月末の学年末テストと2月初旬の私学入試の勉強の兼ね合いが難しい。

 教師が困るのは私学の発表の後だ。合格者の中でも専願の合格者が気が抜けて授業中何もしない。挙句の果てに横柄な態度になるのだ。

 今まで一生懸命に生活態度も頑張ってきたのは内申のためだけだったのかと、3年生の教師たちからため息が出る時も2月だ。
 

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2012/02/02 01:28 | Comments(1) | TrackBack() | わたしのつぶやき

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コメント

気が抜けるということでしょうね。あと卒業まであと少し、どのように士気を上げさせるか。

・君たちが卒業までにできることは何か、一体この3年で何を身に付けたか
・義務教育は今年で終わり次からは保護された場所ではない
・本当にやりたいことはあるか(将来の夢は)
・社会を生きていく為の勉強のやり方を身に付けたか・今高校ではなく社会にでるとしたら?

などたくさんありますが、やはり教師の授業力が試される時ですね。
posted by NONAMEat 2012/02/03 00:35 [ コメントを修正する ]

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