教師になった卒業生たち
卒業生で公立学校の教師になった者たちがいる。優秀な成績もリーダーシップもあったとは思えないが教師になっているものや、教師に適格と思えるもの、成績優秀だが少し教師に向いているのかなと思えるものたちがいる。これは私独自の判断になる。

適格と思えた卒業生は中学校の教師をしていた。「生徒がかわいくて仕方がない」と言い、意気揚々と先生をしていることが話で伝わってくる。職場でも他の教師から期待されていることが仕事配置からわかる。

ただ、教師をしていて必ず壁にぶち当たる。それは自分を成長させてくれる大切な壁で、その時は苦しいが、それがあったからこそ成長したと後日分かる。失敗をして落ち込む時があるが、立ち上がって何とか教師を続けていくうちに、いつの間にか形になってくる。
今はのりにのっている彼が、壁にぶち当たった時にアドバイスができれば嬉しい。

トイレにこもってよく泣いていた精神的に不安定だった生徒が教師になっていた。これは驚いた。いったいどういう志で教師になろうとしたのだろうか。合ってじっくり話を聞きたいと思う。

卒業生たち、どの道を進んでもいつまでもクラスや部活動で泣いたり笑ったりしたことを忘れず社会で頑張ってほしい。

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2022/10/30 23:52 | Comments(0) | わたしのつぶやき

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