県教育委員会は22日、県内高校に実施したいじめ実態把握調査の結果を公表した。全日制高校でいじめを認知したのは59校で、調査した68校の86・8%に達した。定時制でも14校中の9校(64・3%)でいじめが認知された。
いじめの認知件数は計1602件。全日制が1466件、定時制では136件だった。
具体的ないじめ行為(複数回答)は計2952件で、最も多かった「悪口を言われたり、おどされたりする」は計911件。そのほか、「仲間はずれにされたり、無視されたりする」(571件)、「たたかれたり、けられたりする」(398件)-などが目立った。
認知したいじめのうち75・8%にあたる1214件は教諭らの指導などで解消されたが、残る388件は継続しているという。
調査は、桐生市立新里東小6年の上村明子さん(12)が自殺した問題を受け、11月に県下の全日制、定時制高校計82校、4万711人を対象に実施した。
いじめの認知件数は計1602件。全日制が1466件、定時制では136件だった。
具体的ないじめ行為(複数回答)は計2952件で、最も多かった「悪口を言われたり、おどされたりする」は計911件。そのほか、「仲間はずれにされたり、無視されたりする」(571件)、「たたかれたり、けられたりする」(398件)-などが目立った。
認知したいじめのうち75・8%にあたる1214件は教諭らの指導などで解消されたが、残る388件は継続しているという。
調査は、桐生市立新里東小6年の上村明子さん(12)が自殺した問題を受け、11月に県下の全日制、定時制高校計82校、4万711人を対象に実施した。
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