教師の不祥事
; 青森県内の中学校教諭が2009年度、提出物を出さない生徒の名前を「愚か者一覧」などと名付けたリストに記入し、校内に掲示するなど不適切な指導をしていたことが19日、分かった。県教委は教諭を懲戒処分とせず、公表対象外の訓告処分にとどめていた。

 河北新報社が県情報公開条例に基づき入手した文書と県教委教職員課によると、教諭は中学2年の学級担任だった09年7~11月、保護者面談の日などに「愚か者一覧」「愚か者ベスト10」などと名付けたリストを廊下に掲示。リストには、提出物をなかなか出さない生徒たちの実名を記入していた。
 さらに、教諭は生徒たちと交換していたノートに「病気なのか」「ダメ人間」「問題児」などと生徒をさげすむ言葉を記入。保護者からはたびたび苦情が寄せられていたにもかかわらず、何度も同様の記述を繰り返していた。
 教諭はこのほか、生徒の質問を無視したり、生徒に配慮のない発言をしたりして、生徒や保護者とトラブルになっていたという。
 県教委は今年1月8日、教諭と校長を訓告処分とした。教諭は「未提出物が多いままだったら、3年生に進級してから願書提出などの際に生徒が損をすると思い、喝を入れなければならないと考えた。配慮に欠けていた。申し訳ない」と謝罪しているという。
 県教委教職員課は「あってはならないことだ。保護者への謝罪は済んでおり、処分は妥当だった」としている。

 これだけ繰り返せば教師として常識ないのされても仕方がない。さらにこれも資格なしと言える。
 複数の教え子にわいせつな行為をしたとして、県教育委員会は5日、平塚市立中学の男性教諭(29)を懲戒免職にした。

 県教委によると、教諭は昨年10月から今年1月にかけ、3年だった女子生徒(15)に対し、校内の階段踊り場で、下着の中に手を入れて胸を触ったり、キスをするといった行為を10~15回ほど行ったほか、授業中に10回以上、胸をつつくなどした。

 今年7月には、卒業生の女子高生(16)を「ドライブに行こうか」とメールで誘い出し、乗用車内で同様に胸を触るなどした。

 2人の被害生徒は教諭が顧問の部活動の先輩後輩。2人で校長に相談したことから問題が発覚した。2人とも教諭に拒否の意向を示していたという。

 教諭はこの2人の教え子に加え計4人に昨春から今夏にかけ、「スキだよ」「胸触らせて」とのメールを送った。教諭は県教委に「メールのやりとりからエスカレートしてしまった」などと説明しているという。県教委は監督責任を問い、校長を戒告処分にした。「被害者に慎重な配慮を要する場合、氏名などを公表しない」として、教諭の名前や校名などを明らかにしていない。

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2010/12/20 21:58 | Comments(0) | TrackBack() | 教員の質

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