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 教育委員会では4月からの新年度の講師登録がそろそろ繁盛期となりそうだ。
 採用試験不合格の人や退職教員、おばちゃん講師など多々いらっしゃるが、登録真っ最中だ。しかし登録しても採用されるとは限らないし、6か月、3か月、ひどいときは1か月契約から始まる。1年契約を貰えば嬉しい。
余分な話だが、正教員たちもそろそろ転勤、居残りを気にしだし噂が始まる時期だ。

 今年も、中学校では習熟度別や少人数の学習の為に教員を増やすところが多くなる。教科は数学だろう。
たぶん採用は予算面で非常勤の形が多くなる。非常勤で数校をかけもちする人も出てくるだろう。

 非常勤の人が言っていたが、飲み会に誘ってほしくないらしい。なぜなら頻繁に誘われても、お金がないから苦しいだけだとのこと。そして立場的に卑屈な部分を背負っているのであまり輪の中に入り辛いという。

 我が身を振り返っても、忙しさに感けて自分のことで精いっぱい。非常勤講師の人にほとんど気を使っていない。学校の中でも、同じ教科じゃなければ無視とまではいかないがそれに近い状態だ。
 考えてみれば数年前と比べて非常勤がいつの間にか増えた。月、木だけくるスクールカウンセラーも含めると7人もいる。4人に一人が非常勤!!
 これでは職員会議にもでれない非常勤と四六時学校に存在している常勤との差は深まる。まとまらない職員達がさらにまとまらない状態となる。
 

 話は別だが、講師の方ですぐれた人も多い。近くの小学校の教頭がこう言っていた。「今病気で休んでいる50代の女教師の代わりに来ている講師がしっかり働いている。女教師にはできる限り休んでもらうことにしている」と。思い出せば以前の中学校でもそういうことがあった。
 続けてその教頭は「うちの学校は苦しい、つぶれる手前だ、でも数名の講師でもっている」と胸を張って云った。

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