明日から4月
明日から4月。 emoji


まずは、どこの府県も新採用や転任のあわただしい動きがある。

式典にするところが多い。

残留した教員たちは、新年度の準備で朝から忙しい。



まあ、午後からは全員が集まるので、職員会議や学年会を開く。そこで全員の顔が分かる。


私らは、職員室のスミで眺めているだけ。
私らというのは60前後の人たち。emoji


若い人らを見ていると、過去の自分を見ているような気になりほほえましい。そういえば、エネルギッシュにがんばっていたなと。

若い人らは、新年度に向けて顔が輝いている。

プレッシャーはあるけど、4月の始業式や入学式までは、期待の方が勝っている。期待が苦痛に変わっていくのは、実は5,6月ごろからだ。


我々、老人教員は、もう、入学式や始業式に新たな感動はない。emoji


飽和状態とでもいうべきか。

あるのは、この1年踏ん張れるかどうかの思案だ。

不安な自分に、「頑張れる」と言い聞かせながら、生徒たちを迎える。

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まずは、10連休突入まで頑張ろう。emoji 


次は、夏休み目指して。emoji

でも、2学期は長い。

31年度の年間行事予定を隈なく眺めながら、どこで休養できるか考える。

2学期も、11月半ばまでくれば、もう冬休みは見えてくる。安心だ。

3学期は、アッという間に終わるので、何も怖くない。

難しいことは若手に任せて、

職員室で来年度のことを考えてお茶を飲む。emoji



さあ、明日から新たな気持ちで、老人教員の味のあるパホーマンスを発揮するぞ。









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2019/03/31 20:54 | Comments(0) | 退職教員の涙

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