公立学校の真実
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【姫路市立城陽小学校の特別支援学級での暴言・体罰問題】担任だった元教諭(39)が2018年以降、児童6人に「生きる価値がない」などの差別的な暴言や、体を押さえつけるなどの体罰を繰り返していたことが発覚。
元教諭の授業をサポートする女性職員が管理職に少なくとも7回相談したが、管理職は市教育委員会に報告したり、確認したりせずに事実上放置。
2021年6月、女性職員が元教諭の問題行為を記録したメモを校長に提出したことで学校側が調査を始め、県教委が計34件を認定し懲戒免職とした。
この問題が学校内で発覚してから間もなく半年となる。「息子は今は元気に通っているが、心の傷は本当に癒えたのか不安は消えない」と胸の内を明かす。
男児は集団行動が苦手で「クラスメートの邪魔をしてはいけない」と支援学級を選んだ。普通の子どもより大変だろうから、「学校に手が掛かる子を預けている」という負い目があったという。
元教諭が担任になってから、男児は「また怒られてん」と不満を漏らすようになった。本人は怒られた理由を理解できておらず、違和感が残った。息子からのSOSに気付きながら「我慢しようね」と慰めることしかできなかったという。元教諭の補助役で、暴言や体罰を管理職に告発した女性職員を慕っていたため、何とか通い続けたという。
理解できない理由で児童を叱り、親に説明もない。元教諭は支援学級には合っていないように感じたが、担任が代わることはなかった。「また怒られるから言わないで」と息子に頼まれ、学校側に苦情を言えなかったという。
女性職員は2018年度から少なくとも7回、学校側に実態を訴えたが、管理職は確認もせず、事実上放置したことに今でも納得できずにいる。
「なぜ学校はすぐに動いてくれなかったのか」「なぜ、他にも見聞きした教職員がいたのに訴えは届かなかったのか」
学校の説明会で何度も疑問をぶつけたが、現校長からは「口頭注意で直ると思っていた」という言葉しか返ってこなかった。
学校は動かない。一支援員が言うことなど校長は聞く耳を持たない。教諭が教育の中心。そういうことかもしれない。だが、他の教師が訴えても動きは鈍いと思う。校長は体罰などを教育委員会へわざわざ上げるのは、自分の指導力がありませんでした、と教育員会へ言いに行くようなものだからだ。できればもみ消したい。適当にお茶を濁して表面化させたくないのが本音だろう。だから動きは鈍いのだ。
これが私学だったらもっときついだろう。
評判ということもある。いわゆる経営にかかわってくる。
私学の特別支援学校で思い出したが、知り合いに高知の人がいる。高知の私立H特別支援学校では、教育そのものが昔ながらのスパルタ。戸塚ヨットまではいかないが、暴言暴力はあるという。今年度もそれが嫌で辞めていった生徒が数人いると聞く。
だが、表面的に問題にならないのは、スパルタ的な教育で実績を上げている部分もあるからだろう。また、管理職や経営者はその方針を尊守し、それ以外は受け付けないからだろう。
時代は変化している。特別支援教育は劇的に増えている。そして大きく変化している。その対応に遅れれば、いずれ私学は経営が難しくなる。
特別支援は、保護者と一緒に作る個別の支援計画に基づき教育を推進していく時代なのだから。