公立学校の真実
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教員採用試験に合格して特別支援学校に勤務し、毎日自立活動的な授業をしていると、10年もすれば自分の専門教科を教える専門性は衰えてくる。まず教員としての大切な授業スキルを蓄える術が特別支援学校にはないからだ。それでいて次に聾学校や、盲学校に行けば教科を教えることになる。だから、聾、盲の教師の教科指導力は一般校に比較して非常に弱い。さらに生徒会や生徒指導、クラブ活動といった指導力も経験がないだけに弱く、さらに特別支援学校によきモデルが生まれないので若い教員の指導力が向上しない。強いて言いうと素人集団ともいえる人たちで教育を運営しているようなものだ。
これは特別支援学校に勤務する私の友人が言っていた言葉だ。
私も、この意見は少し言いすぎかなという部分はあるものの、本当にそうかもしれないということも感じている。
これに反論する読者の意見を聞きたい。
コメントに入れていただきたいがどうだろう。
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無題
教科の指導力が弱い人を教育庁が特別支援学校に配置しているのではないでしょうか?
Re:無題
>教科の指導力が弱い人を教育庁が特別支援学校に配置しているのではないでしょうか?
コメントありがとうございました。仰る通りの面はあります。例えば京都市に勤める友人が言うには、京都市内では一般校で務まらない教師を特別支援校へ送り、担任ではなく負担のかからない役に回ってもらうのだといいます。
しかし、どこでも、京都市と同じ事が行われているとは限りません。ただ、特別支援学区に長く勤めると確実に教科指導力は弱まります。なぜなら教科を教えないからです。
無題
ひとこと言わせてもらいますが
教科の専門性という優位性は普通校に教科指導のニーズがあるからです。
特別支援学校には教科のニーズよりもADL、QOLのニーズが優位にあります。比べる側面が違うのではないでしょうか。
今まで指導困難といわれたごく軽度の発達障害の生徒が現に支援学校高等部にはあふれかえっています。勉強ができない、コミュニケーションがうまく取れないがためにいじめを受けた、不登校経験、リストカット、非行経験、虐待経験あり…
そういった現実に触れず支援学校の教師は教科の専門性がない、素人集団と言い切るのは教育現場に関わられる方の言葉としてどうかと思います。
確かに仕事が稚拙な方もおられます。怠慢な方もいます。けれども特別支援教育の専門性が高く、一生懸命働かれている先生も多くいることを知ってください。