不動産バブルと金融危機の始まり
中国の不動産開発会社が今まさに暴落そのものだ。
バイデン米大統領は現地時間8月10日、米ユタ州でのイベントで中国を「時限爆弾」と表現した。
中国の不動産大手・恒大集団は8月17日、米連邦破産法15条の適用をニューヨークの連邦破産裁判所に申請。
中国の不動産大手・
碧桂園は、発行したドル建て社債2本総額2250万ドル(約33億円)の保有者に対して、8月7日が期限だった利払いを履行できなかった。 30日間の猶予期間内に支払いができなければデフォルト(支払い不能)となる。
このような現実が迫った中でのバイデン大統領の「時限爆弾」発言だった。同時に「悪い人々が問題を抱えると悪いことをする、これは良くないことだ」と発言している。
この発言も意味ありげで怖い。

不動産バブルの崩壊が金融危機を誘発するのは、歴史の常だ。
「時限爆弾」は世界の行方を左右することになるかもしれない。

リーマンショックの時も、日本の専門家連たちは、いわゆる「対岸の火事」レベルで日本への影響は限定的とか言っていた。それが実際には、とんでもない破壊的レベルの影響だった。
コロナもしかり。

これを甘く見ていると大変なことになりそうだ。






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2023/08/18 10:01 | Comments(0) | 教育と政治

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