教員採用 抜け道はあるのか
教員になるのは難しい。だが、道はあると考えた方が良い。

教員と言っても多々ある。一般的に高校教員は難しい。だが、中学教員はそれほどではない。小学校教員はもっと簡単かもしれない。教科によっても難しさは違うだろぅ。

しかし実際は、難しさの目安は教員採用試験の倍率による。倍率が少なければ難易度は下がる。例えば昨年度の北海道の養護教諭のように1,3倍であれば、受験者のほとんどが合格する。教員が足りず、2回目の募集をしていたほどだ。倍率が10倍にもなればかなりの難しさになる。

さて、教員になりたければこの倍率を見る必要があるだろう。自分が受験する教科の倍率に戦意喪失し受験する教科を変更したり中学から小学校に変更する人が案外多い。また、受験する県を競争率の低い県に変える人もいた。

それでよいと思う。なぜなら、数年して本当にやりたかった教科に戻ればよいからだ。これは校内人事でできることだ。また、小から中に移動できる県もある。本当に採用されたかった県に行きたければ、教諭枠で後から受験しなおせばかなり合格しやすくなる。

だから道はあると思う。

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2016/11/20 01:26 | Comments(2) | 教員採用試験の不思議

コメント

Fランク大卒でも、余裕で教諭になれる唯一の地区ですね。しかも、年齢制限がほとんど無いに等しい。中には55歳の女性の新任研修教諭を見て驚いた。研修の市教育センターの講師よりも年上のようでした。
posted by 大阪の教諭at 2016/12/04 13:35 [ コメントを修正する ]
その通りですね。また二世タレントもどきで、父親が校長とか父親が体育の教師とかどんどん増えています。校内で、知っているからと「○○ちゃん」と呼んだり、「お父さんに遅くなるってメールしとこうか?」とか勤務時間中に言葉が飛び交うって何なんだろうとモラルを疑います。
posted by NONAMEat 2017/02/01 18:17 [ コメントを修正する ]

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