忍者ブログ
中学校の卒業式
★落ち着いている学校。
 ・卒業式も難なく終わる。
 ・卒業生たちや親に感謝され平和な一日が終わる。
 ・心地よい疲れが自分に感じられ、教師になってよかったなぁと思う。
 
★★
しんどい学校。
  卒業式の前日、髪の毛を染めたまま来させないよう、当日家を出る前
      に服装を確認してほしいと親に頼みに行く。

 家庭訪問で明日頑張れよと説得をし、服装と頭髪をチェック。
 学校で髪の毛を黒に染め直してやることもある。

 
 しかし、式当日はそんなにうまくいくはずもなく、いい加減な服装や頭 
 髪で登校してくるやつもいる。

 でも、卒業式は、ちゃんとさせて当たり前の世界しかない。
 焦りまくる。

 他の教師の眼。「何してんねん、きちんさせろよ」
 
 そこをなんとか着替えさせたり、髪に黒のスプレーを塗ってゴマかして 
 式に出す。他の生徒はほったらかしで、そいつにかかりきりになる。


 クラス全員が式場に入るころには、精神的にかなりぎりぎり。

 心を立て直して、呼名をなんとか終える。
 式の感動より、強烈な無事に終わってくれの祈り。


 もし涙が出るとしたら、うれし涙の方かもしれない。やっと卒業してく 
 れた。なんとか自分も折れずに頑張れた。よくやった。


 あいつらから、「先生、おれらが明日からおれへんでさみしいやろ」と 
 言われても、本心、
嬉しいと口元まで出ても抑え、「そやなぁ」と濁す
 気持ち悪さ。



 

 式が終わると、ものすごいプレシャーから解放。
 ドッーーっと疲れが出て、誰にも言わず一人で飲みに行くか、死んだよ
 うに寝る。

    誤解を恐れず言えば…
 こういう時に教師は、不祥事を起こしてしてしまうのかもしれないな。
 そう思う。

 
 
  つかの間の休息も、4月の始業式まで。
 また、繰り返しが始まる。
PR

2019/03/16 21:29 | Comments(0) | 教員の疲弊

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<老人会化した教育員会 | HOME | 2種免許で活躍する教員>>
忍者ブログ[PR]