公立学校の真実
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新しく4年生のコースもできた。まだ卒業生は出ていないが、おそらく国立大の院生が排出されるだろう。
副校長は自信を持って教育にあたっていたのが印象に残った。これほどの自信と愛情はたぶん今の大学には少ないかもしれない。
やはり信頼されるに当たる学校の一つだ。
今回の訪問でよくわかったのは、やはり教育はを育てるの「ひと」の熱意、情熱、知恵これ以外にないということだ。
本法人の規程による。(下記は2008年度実績)
* 立命館小・立命館中高・立命館宇治中高・立命館守山中高教諭の賃金
本棒 22歳給239,000円
(年齢給)30歳給343,000円
40歳給479,000円
50歳給585,000円
* 立命館慶祥中高教諭の賃金
本棒 22歳給224,000円
(年齢給)30歳給332,000円
40歳給464,000円
50歳給544,000円
* 昇給年1回
* 手当 勤続手当、扶養手当、住宅手当、交通手当
* 一時金 年間合計5.1ヵ月+10万円(夏期・年末)
本法人の発令にもとづく人事異動がある。北海道在住者でなくても一定期間の慶祥勤務がありうる。
公立教員より遥かにすごい。これは優秀な教員が集まるだろう。間違いない。
私も今すぐにでも行きたいくらいの待遇だ。
大学と専門学校どっちが有利かは一概に言えない。それはその人の人生観により違ってくるからだ。
我が家の看護専門学校の娘と、一応名の通った文系大学の息子とを比べた。
まず授業料から!
大学は年間120万。
専門学校は90万だ。
しかし、返さないでよい奨学金年間36万程もらっているから実質54万。
しかも、看護専門学校は3年でおしまい。
それでは勉強量。これは明らかに看護専門学校の勝ち。テスト前ならドリンク飲み倒しのほぼ徹夜の連続だ。レポートも多く、年末年始もかなり机に向かっていた。大学生の方はテスト前にちょこちょこと勉強して単位はほとんどA、Bでクリアしている。レポートは看護学校の30分の1程度。
さらに授業日数から授業時間まで看護専門学校が圧倒的に勝っている。大学は休みが多すぎだ(授業料返せー)。
授業のない曜日もある。
しかも1日90分の一コマか二コマこなせばよいのだ。看護専門学校は高校とほぼ同じ日数だ。授業も高校と同じく1時間目から始まって6時間目まできちんとあり、居残りもかなりある。テストも厳しい、この間なんか、ある科目で8割の学生が落とされたという(落ちた学生は再テストで合格せねばならない)。
実習では病院で指導看護師からかなり厳しく指導され我が娘も泣いて帰る時もあった。
これだけでも差は歴然としているが、さらに看護学生は3年生の冬に看護師国家試験に合格しなければ何の意味もなくなる、というプレッシャーがある。
もちろん国家試験の全国模試を何回か受けて受験勉強にも励む。
アルバイト…大学生の息子はし放題。年収にして税金がかからない103万を超えてしまっている。一方娘は夏休みに4万程看護助師のバイトで稼いだ程度だ。だいたい看護学校の先生が勉強が忙しいのでバイトはさせないでくれと入学式に言っていた。
以上、我が家で比較して見た。