教員のなりては少なくなっているという
水曜日は「ノー残業デー」。部活動もない。しかし、こことばかりに研修や会議が入りそのために十分に仕事ができずにストレスを抱え帰路につくことになる。
昔を思い出す。2学期は9月1日から、そして暑さのために短縮授業で2週間ほど午前中授業。生徒たちは健康を守られていた。(教師も・・)
今は8月の26日あたりから始業式があり、翌日から6時間授業。翌日からというのが地獄。最近の異常な暑さの中、朝登校するだけでもバテバテになっているのに、そこから朝練。そして昼には危険域に高まった温度の中で体育。夕方には部活。
そして教室ではマスク生活。自分が生徒だったらぞっとすることをさせている。
昔学校の仕事はとてもシンプルだった。今は、お上や国民が、良かれと思われることをどんどん増やす。だから、頭や体がついていけないぐらい大量にやることが目の前に置かれる。これでは教員の成り手はすくなくなるのだ。 部活動を地域へと言うが、きっとなんの解消にもならない。小学校は関係ないのだから。
産休、病休などの非正規の人のなり手が少ないと言われ続けている。
原因は非正規は何年やろうが正規にはなれない、都合の良い使い捨て教員と認識されているからだ。 年金生活の退職教員ぐらいならやってくれるが、若者が将来の見えない不安定な職を何年もやらない。それだけのことだ。
産休、育休、病休などを専門とする正規の教員を作れないものか。これは短期間でいろいろな学校を回るのですごく勉強になるはず。
また、5年以上務めた非正規教員らの受験を面接だけとするなど、思い切って受験苦を軽減し、講師たちに現場でしっかり働いてもらう制度を作る必要がある。

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2022/11/14 10:24 | Comments(0) | 学校変革

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