教師から賃貸経営者への道

しばらく更新をしなかった。

もう退職したわけではないのだが、教員だという意識が薄くなったような気がする。退職後のことを考え、あることを実行しているからかも知れない。それは「賃貸経営」だ。


退職しても、すぐに年金は出ない。
再任用は65歳まで。
私の年金は月20万あるかどうかだ。
月8万の住宅ローンが残っている。

まさに私は貧乏老人予備軍といえる。

年金も医療費や税金で飛んでしまうことを考えると、生活保護のほうが豊かに思える。実は近くに生活保護を受けている友人がいる。リストラから鬱になり働いていない。医療費は無料だし、住居費も出ている。

夢を実現したい。准看護師学校をつくることだ。そうなるとかなりの準備費用がいる。これをねん出するには寄付か自分で稼ぐかだ。

退職してから自分で稼ぐには、2つしかないと考えた。賃貸物件を持って稼ぐかブログを書いてアフェリエイトで稼ぐことだ。このブログはアフェリエイトは貼っていないので稼ぎはないが、月2万pvあるので月数千円ほどアフェリエイトで稼げる…笑うばかりだ。

しかし、賃貸の方は少しずつ進んでいる。賃貸で収入が出てきた。
賃貸経営の本を読み実践していると、自分が教師なのを忘れてしまう。しかし、借主から「おっちゃん…」と呼ばれたりすると、急に違和感が出る。多分、平日の昼間は「先生」と呼ばれているからだ。

少し古い家を安く家を買って、リホームを見積もった。床のフローリングの張り替えだけで10万は飛ぶ、階段のじゅうたんの張り替えで12万、家のクリーニングで6万、浴槽の入れ替えで数10万、洗面台の入れ替えで14万。「うわーーー」どれだけ飛んでいくんやぁと体に悪い見積もり明細表を見た。

だから、業者に頼まず、自分でやることにした。休日はこの作業で埋まる。幸いにも先ほど出てきた生活保護の友達が手伝ってあげると言ってきた。私が貧乏老人にならないために。だから少し希望はある。

昨日、電動丸のことと電動研磨機を買ってきた。休みの日はリホーム、DIYという言い方もあるらしいが、その動画を見て懸命にリホームの仕方を研究している。

いろいろ賃貸経営に関することをやっていると、面白くなってくる。教師よりこっちの方が面白いかなと一瞬だけど思う時がある。

このGWもほとんど賃貸関係で埋まっている。

貧乏老人にならないためもあるが、本当の目的は「准看護師学校をつくる」と「中学校を支援するシステムをつくる」ことだ。そのための第1歩として私は決断した。


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2016/05/01 01:06 | Comments(0) | 学校変革

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