大阪ではダブル選が始まる。大阪市長選では橋下さんと平松さんの一騎打ちとなる公算が高い。
平松さんの公約が発表された。次だ。
平松さんの公約が発表された。次だ。
◆平松氏の主な公約◆
・認定こども園の整備による待機児童解消
・子どもの医療費助成を拡充
・全中学校で13年度中に給食を実施
・市長の退職金5割と給与2割をカット
・小中学校で土曜授業実施
・敬老パスを持続可能な制度にして堅持
・市営地下鉄今里筋線の着工協議を再開
・職員数を5000人削減
・府、堺市との大阪版広域連合設立を推進
・市長の連続4期以上を禁ずる条例制定
小中学校で土曜授業を実施するという。私学では実施されているところも多いが、ほとんどの公立学校では実施されていない。それをあえてやると言うのは、これも後の事を考えず、親向けの票取りを通り越した現実無視の策だ。
授業時数が増加するわけだから、学校は学習指導要領の改訂から先日検討した授業計画(今年度から実施)を初めから見直すことになる。
今までの議論があってこの公約であれば話は分かるが、橋下さんへの対抗策としてとして入れているとしか考えられない。これではいくら良い施策でも現場は急な方向づけにに右往左往し、今よりさらに疲弊する。
もし橋下さんが市長選に出馬しなければ、平松さんはこのような対抗措置的な公約を打ち出しただろうか。なかったと思う。それに付き合う大阪市の教師も大変だ。
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公務員がこそこそ小遣い稼ぎしてんじゃねーよ。