卒業式 終わりました。ありがとうございました。 
卒業式を終えた。一仕事終えた歓びがある。

私は生徒にとってどのような存在だったんだろう。
究極、生徒にとって何番目に大切な教師だったんだろう。

少しでも人気がでれば歓び、他の教師の人気が高まればさみしい気持ちになる。
これが人情と言ってしまえばおしまいだが、心にくすぶるものがある。


この1年、他の教師にどれだけ助けられたか。生徒に妥協を許さない厳しい若いA教師。この人がいるから安心して生徒とかかわれた。ややこしい仕事を難なくこなしてくれた女教師がいたから、生徒と接する時間が多くとれた。

今年度は調子良すぎた。他の教師からも生徒からも怖いぐらいエネルギーをもらった。生徒からもらった感謝の手紙や花束を見るたびに、自分の小さな努力の割には出来すぎだと畏れが走る。

4月からは少しでも他の教師を支える側にまわなきゃ罰があたりそうで怖い。のぼせ上がるのを慎みたい。卒業式の後の喜びと同時に痛切に感じることだ。


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2012/03/14 02:16 | Comments(0) | 学校変革

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