中学校の悲惨さをあなたはどう見た
ZERO ありのままの公立中学はあまりに悲惨
2010年02月11日 18:33

昨日のZERO。

ありのままの公立中学という長期密着プロジェクト。

初めて見ました。


授業中でも自由に教室を出入りする生徒たち。

生徒たち・・・つまり一人や二人じゃりません、集団です。


学習成果発表会。

途中に会場を抜け出す生徒がいるのはいつものこと。

さらには途中、生徒がざわつき、収拾できない事態に。

ついに校長が立ち上がり、一喝。

出席した保護者も、そのあまりの実態を目の当たりにすることに。

手を尽くしてもなお改善の兆しの見えない学校に、保護者も立ち上がる。

教室の巡回、声かけ。

そんななか、進路指導主事、宮部先生の奮闘振りをカメラが追います。

宮部先生の生徒指導の手法は、この前のNHKプロフェッショナル 仕事の流儀で
紹介されていた定時制高校、岡田倫代先生と似ています。

岡田先生の「ふだんから雑談して何でも話せる雰囲気を作る」と言っていた言葉を思い出します。

いきなりの指導じゃなく、まずは雑談、世間話から入る。

そこで徐々に生徒の心を開いていこうとする地道な方法。

でも、だからこそ、生徒も宮部先生には他の先生とは違う何かを感じている様子。

北九州市立湯川中学校。

どういう経緯で取材に応じたのか知りませんが、学校の勇気とともに、

何とかしてほしいという学校現場の悲痛の声とも受け取れるのです。


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2010/12/09 21:09 | Comments(0) | TrackBack() | 学校変革

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