公立学校の真実
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ヤフーニュースの記事に何度かコメントを書いた。
内容によって、いいね がつく記事とつかない記事がある。
いいねの反対はダメというのだろうか、実はダメの方が圧倒的に多いコメントがある。
ダメが圧倒的に多いのは、「教員はコロナ休校で暇」という事実を書いたものだ。
事実を認識してほしくて書いたが、世の中はそのようなコメントはどうも嫌らしい。
うちのどの教員に聞いても、休校中の方が楽だといっていたが。世間の目は何を見ているのだろうか。
管理職だって、一般教員と同じく分散勤務をしていた。週に1,2回来るだけだ。管理職と話をしていて、家では暇でもうかつに庭の花に水やりをやることもできない。近所の人が教師は休みだからええわなあと思われたら困るのでと言っていた。私もそれは気をつけていた一つだ。
自宅ではこれといった仕事はできない。なぜなら、データが入ったパソコンは学校にある。データをUSBに入れて持ち帰ることはできないのだから。家では本を読むとかユーチューブを見るとか暇なのだ。
「いいね」が多くつく他の人たちのコメントを見ると、コロナ休校で休み中のプリントを作らなければならない、対応すための会議が多いから大変だと書いてある。
笑う。嘘だから。
会議はいつもと同じ量がある。職員会議、学年会、教科部会、領域部会、その主任級の人らの会議、時々コロナ関係で職員は集められるが、授業がないのでそれでも楽勝だ。
コロナ休校中の宿題のプリント作りなど、平常の業務に比べるとはるかに楽だ。毎日しなくてよいのだから。
みんな言っていた、「この楽になれてしまい、学校が始まるのが怖い」と。
真実ではなく、世間がその時に見たいものだけを見ているような気がする。