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確かに、教員の出勤時の服装を見ると、どこのおっちゃんか、兄ちゃんかという感じに思う。ただ、管理職はネクタイでの出勤だ。それでも、校内に入ると管理職も作業服になっている時もある。中学校では進路を担当する先生はネクタイ姿が多い。対外的な面もあるのだろう。

私は出勤時の服装はネクタイはせずともジーパンやジャージはやめている。なぜなら保護者が見たら、やはり「何をしに学校に来ているのか」と思われても仕方がない服装だからだ。

ただし、特別支援学校などは校内ではジャージは当然だと思う。さらに小学校もジャージでもよいかと思う。中、高になるとさすがそれなりの服装で授業をすべきと思うがいかがなものか。

下の記事を読んで少し考えたい。

- 2009.10.09 11:01

  •  

大阪府の橋下徹知事と、府内市町村の議会議員らでつくる「大阪教育維新を市町村からはじめる会」の懇談会で、教職員がジャージやジーパンなど私服に近い格好をしていることを問題視する意見が出た。橋下知事もこれに賛同、教職員の服装を正すための方針をまとめる考えを示した。

これに対しブロガーの間でも、「大方の企業が服装のルールを定めているように、学校現場でも何らかのルールは決めるべき」「生徒や保護者に対する印象や、職場の雰囲気などに影響を及ぼすこともあると思う」など教師の服装について指摘する声がある。

一方、「現場を知らない発言」という意見もあがっている。ブログ『★小学校教師★SAMEの「MAJI!」日記』では、教師の立場から「休み時間はドッジボールをしたり、エアコンのない暑い教室で一日を過ごしたり、子どもと汗まみれになる毎日です。(中略)動きやすい服装であることも必要」と述べている。『奈良大四苦八苦』のブロガーは、「夏にスーツを着ることは、まず民間から、エコの面からも改めるべきだし、小中学生を相手にネクタイというのもあまり合わないと思うが、いかがなものか」と疑問を語る。

同懇談会では、教師の服装と学力の関係を明らかにする調査についても要望が出ており、知事もこれに興味を示したという。教育の場は、未来を担う子どもたちの育成の場であることは共通だが、その現状や見方はさまざま。服装という分野で規制を課していくことは必要か否か、今後も注目を集めそうだ。

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