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いじめについて私の認識を語りたい。

いじめやいやがらせのまったくないクラスなど今まで見たことも聞いたこともない。
いじめの大小はあろうが、クラス編成後から終わりまでいじめ大小がゼロのクラスなど拝見したいものだ。

人間が数人集まれば問題が起こる。それが40人も集まれば、問題を作るために集めているようなものだ。クラスにはさまざまな生徒がいる。考え方もさまざまだし育った背景も環境も違う。

クラスに問題が存在しないようにすることがすばらしいのではない。問題は生まれて当然と考えるのが本当ではないか。

重要なことは、みんなでクラスの問題を解決するために悩み知恵を出し合っていく過程を生徒たちが経験することだ。


人間が存在する限り、すれ違いや排除の心理が働くのは当然だ。自己顕示欲もある。 少なくとも私にはある。

しかし、そこからなんとか道を探しクラスを変えていくことは必ずできる。そのときのクラスの最後は感動的だ。
いや、1年生では解決できずとも、2年生、3年生と成長するたびに解決能力が上がる。そして、卒業時に感動的なシーンを生徒たちが演じてきたこともたびたび見てきた。生徒も私も涙だ。

そのとき、人間てすごいと思った。こいつらすごいやつらや…と思った。
しかし、それでも100パーセントクリーンな状態は無理だった。


3学期もクラスのさまざまな問題を解決するために保護者や生徒と一緒になってがんばりたい。今日から出勤だ。








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クラスは解体の方向へ

クラスの効能は認めますが、私は自分のブログに載せたように、これからの学校教育ではクラスは解体の方向へ向かうべきだと考えています。
「春夏秋冬」http://haruakisato.jugem.jp/?eid=182
by 教務部長 URL 2013/01/19(Sat)23:28:27 編集
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