いじめ
 大津市で市立中学2年の男子生徒が自殺した問題で、大津市教委は13日、自殺の背景調査のために実施した2回分の全校アンケート結果の公開を始めた。
 

 一般公開に踏み切った理由について、沢村憲次教育長はこの日の記者会見で「保護者に渡すと当然外に出て行くし、一般市民にも伝える必要がある」と説明。同中学の在校生約880人の保護者に対し「希望があれば学校で手渡す」という内容のメールを送り、生徒にも案内書を配った。希望する保護者に市議会で配布したのと同じ資料を配る。

 公開された資料は、在校生が書いた回答を教員がパソコンで一覧表に整理したもの。昨年10、11月に実施した2回分で、加害者とされる同級生の名前などは白く消されている。(毎日新聞)

 我がクラスにもいじめはある。加害生徒はそのたびに親とも話し合い謝罪しているがやめない。人間はなんと弱く悲しい存在なんだろう。前のクラスもいじめはあった。いじめとは異質を排除する人間の本能のようだ。癖にも近い。

拍手[0回]


2012/07/14 03:39 | Comments(3) | いじめと自殺と教師

コメント

あんたの指導力の問題だな。第2の森山さんだね。
posted by kenat 2012/07/19 23:06 [ コメントを修正する ]
異質なものを嫌う、すぐれたものをねたむ、劣ったものをいじる。

これらは、人より優位にいたい人間にある姿です。

でも、集団を扱わなければならない教師は、集団の力学というか、バランスによって、いじめを食い止めることができると思います。

あるグループ内にいじめが発生したとき、他のグループの目が抑止力にもなります。

公立中学の先生は生徒と一緒にいられる時間が少ないので難しいと思いますが、他の人を軽んじる言動を戒めるきっぱりとした態度(その瞬間をすくいとる)わけ隔てない生徒の扱いによって、クラスを浄化することは可能と思います。

子供たちのために、がんばってください。
posted by とんかat 2012/07/20 23:14 [ コメントを修正する ]
36歳にもなって、初めてサイバー上に投稿します。緊張しますが、どうしても書きたい衝動に駆られました。

私自身、中野区出身でして、自分の中学校の校長先生は、いじめ問題の発端となった中野富士見中での自殺事件があった学校の教頭が研修を経て赴任してきたと聞きました。
今となっては真実かどうか不明ですが、、、
とにかく思うのですが、このような問題が生じたときに、
①教師という「聖職」において、その資質がとわれたときに、減給処分だけでなく、たとえば医師免許剥奪のように教員免許剥奪がなぜ、起きないのか?
②そして、いじめを認知した段階で、担任のみでなく、ケース検討会議や担当者会議の類によって、いじめに組織対応する場はないのでしょうか?

国のいうようにケアやフォローのだけでなく、必勝必罰の徹底が必要です、教育委員会は!
つい先日、夏休み期間中に息子の担任の先生から電話があり、「いのちの大切さにについて家庭でも教えてください」とのことでした。気持ちはわからなくもないですが、
何たる怠慢でしょう!
一応話は試みましたが、4月に1年になった息子には、いじめはだめだ程度しか、伝わりません。今回の問題は家庭にも問題があったとでも?それより、見て見ぬふりをした教師が大きな問題なのでは?富士見中事件の頃から一貫して、それが主因だと思うけれども、まだ教師は自覚が足りないのかと、残念ですね。どうせ親に電話するなら、「うちの学校では、こういう対応をとりますので、安心してくれ」というべきでは?

大変言いにくいのですが、本HPで、「我がクラスにもいじめはある。加害生徒はそのたびに親とも話し合い謝罪しているがやめない。」とは、問題ですね。「やめない」って、いじめは、事件になられなければ教師は見過ごせるような軽い問題なんですか?認識が世間と違うような、、、もしやめることができないなら、その生徒を特別支援学級に入れるべきだと思います。

posted by 真夏のとっしーat 2012/09/04 23:35 [ コメントを修正する ]

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<よし夏休みだ | HOME | 光を見つめる>>