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 特別支援学校はある意味、治外法権的なところがあるのかもしれません。特別支援学校は小学部、中学部、高等部などにわかれていますが、いずれも連携というところでは薄いと思います。年数回の連絡会があるだけで、一貫した教科教育がなされているとは思いません。逆に障害の程度、親対応などは引き継ぎはきちんとありますし、そこは引き継がないと当該する部が困るからです。
 
 教科についてもう一度目を通してみましょう。支援学校でも研究はされていますが、一般校ほどではありません。評価にしても曖昧な部分をずいぶん残していますし、そのためにどんぶり勘定で動いているところがあります。

  あなたの支援学校では週案はありますか?教科の年間計画はあると思いますが(なければ委員会から指導されますが)、見たことありますか?つまりどんぶり勘定で動いています。そして学期ごとの評価は観点別につけられていますか。 最終、観点の評価の説明を教育委員会から提示せよと言われても客観的に説明できますか。
 
 たぶん支援学校だけが曖昧だろうと思います。生徒の障害の特性上仕方がない部分も出てきますが、一定整理し、評価をきちんとしたところから教科指導のシステムを構築していくことが支援学校生徒の学力をつけていく大切なポイントだと思います
。 
 
 さて、ここまで書きましたが、これを実行することは大変なことです。なぜなら現実は慣性の法則とでもいうのか支援学校に働いている暗黙の原則があるからです。
 
 都道府県、市町村によっても違いはあると思いますが、例えば評価は現在5段階絶対評価ですが、教育的配慮でほぼ2段階になっていないでしょうか。(詳しくは言いませんが考えてください)これは極めて良い面もあります。しかし、実質2段階で評価と言えるのかどうか。苦しいところです。こういう現状のままで行くとしたら、もう少し観点別評価をきっちり・はっきりとつけていくべきだ思います。 

 個人的にいえば特に上位層に関して当てはまることと思います。

 

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無題

週案なんて役に立ちません。毎回の授業で、指導略案を出します。なぜなら、毎回の授業のあとの反省を活かし、次回の授業に反省させて授業を実態に合わせて進化させるためです。個別に指導計画を作り、かなりの頻度で見直しをしています。もちろん年間指導計画はありますよ。でも、子ども達の変化に合わせて見直しをしているので、しょっちゅう見直しと訂正しています。
by NONAME 2013/07/21(Sun)02:13:42 編集
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