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今のところ公立学校教員はまだ60歳定年だ。再任用で65歳まで働くことができる。その後は、体力と気力が充実していれば常勤講師や非常勤講師などで働くこともできるし、自分で職を探し働くこともできる。

教員の再任用は他の公務員の再任用や会計年度職員に比べて給与が高い。恵まれているということだ。ただ、常勤講師よりは低くなる。

例えば、滋賀県の再任用教諭であれば
    フル勤務 週5 271100円
           週4 216880円
           週3 162880円
と給与が定められている。

 数万の差はあれど、どこの県もおよそこれぐらいだと思われる。


各都道府県が募集している会計年度職員、つまり期限を定められた臨時職員の給与と比べるとこれがどれぐらいすごいかが分かる。

京都府の会計年度職員、一般事務(大卒)は週5勤務で171800円だから、滋賀の再任用教員の週3勤務より1万1千円ほど高いだけだ。


現在、65歳を超えると、再任用教諭にはなれない。職を探すとなると、体力があれば常勤講師、なければ非常勤の時間講師だ。また、会計年度職員や民間などに応募することもできる。

ほとんどの65歳を越えた人が口をそろえて、週5勤務でフルに働くのはつらいという。だからせめて週4勤務か週3勤務の職を探す。

会計年度職員でフルタイムで週3勤務すれば社会保険にも入れるので良い条件だと思う。
ただし、給与は職種にもよるが13万程度あるかだ。

でも、年金を貰いながら週3で働いて13万貰えれば、生活は一定潤う。











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