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「こいつはどうしょうもないやつだ…」この教師の性
  
 特別支援学校の一部かすべてに当てはまるのか定かではない。私の周りにいる先生方がよく言われるのは、「特別支援学校では生徒の可能性を引き出す教育がされていない」ということだ。
 
 建前は別として、特別支援学校の教員の基本的考え方と姿勢は、『生徒の身体的精神的知的能力が低く、どうしょうもないので世話してやっている、教えてやっている、子守してやっている』というものだという。その程度の意識で教師をしているというのだ。
 
 だから、教師による威圧がまかり通る。一部の教師の、いじめともとれる言動が日常茶飯事に行われている。障害を持ち合わせている生徒たちは本当に出来ない、どうしようもない生徒なのだろうか。
 
 暴れる精神的に障害を負った生徒を静めるには、力が必要だ。しかし、大半の生徒は純粋だから教師の権威や腕力で言うことを聞かせやすい。
それに甘んじて、強引に生徒を動かしてはいないだろうか。

 われわれの目は節穴になっていないか点検する必要がある。「こいつはどうしようもないやつだ…」このつぶやきは本当だろうかと。
 しかし、よくよく考えてみるとこのつぶやきは一般校の教師にも十分当てはまることだ。もしこのつぶやきから離れて、教師が心の眼を開くなら、どれほどの生徒が救われるだろうか。
 我々は、島秋人の死刑前の言葉を肝に銘じ、彼の祈り心を引き継ぎ、生徒と対峙したい。
 
 ねがわくは、精薄や貧しき子らも疎(うと)まれず、幼きころよりこの人々に、正しき導きと神の恵みが与えられ、わたくし如き愚かな者の死の後は死刑が廃(はい)されても、犯罪なき世の中がうち建てられますように。わたくしにもまして辛き立場にある人々の上にみ恵みあらんことを。
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2010/10/10 10:19 | Comments(1) | TrackBack(0) | 特別支援学校に関する考察

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コメント

高等部より特別支援学校へ通うの2年生の保護者です。興味深く読ませていただきました。生徒8名に担任3名。正直言うと1年の時と違い、お遊び&子守り要員にしか思えません。望んで特支を選択されている教諭または講師の割合はどれ程かと調べてみますと意外と倍率があり驚きました。問題を抱えていた教諭が特支へ異動した事なども知っていた為過剰に期待は出来ませんでしたが、これからの1年間を思うと虚しくなります。子供の程度から今の学校しか通えないので仕方ありません。習い事や療育の場も17歳にもなると限られ悩みます。
posted by nyanat 2013/04/23 23:23 [ コメントを修正する ]

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