熱心な先生の疲れ

                      

 熱心な先生は土、日もクラブや土曜学習会を開いてがんばる。          しかし、そんな中で養護学校はクラブも学習会もない。でも給料は普通の学校より高いのですね。うううん。これ本当にいいのかなっていつも疑問に思う。
 

 普通学級の方が大変だと思うんですけど!!
 

 普通学級はね生徒指導に夜遅くまで疲れ果てて、そして休みなしのクラブ活動、さらに最近やけに多くなった放課後の学習補充、またまた不審者対応…追い打ちをかけるように実際に役にも立たない外向けの文章の作成。

 選択授業、総合学習、習熟度別学習、管理職が必死になってがんばる地域向けのサービス(学校のHP等宣伝)等々…多くなった仕事量!精神的にかなり熱心な先生方は疲れてますよね。
 
 だめ押しとして文部科学省の方々のやたらと変わる方針による現場の右往左往状態。
 

 ゆとり教育もそうだったけど。
 英語を小学校に取り入れることも、さも決まったようにしておいて。大臣が変われば…、大臣の「英語より日本語だ!」のあの一言。
 右往左往しておられる委員会関係のかたもいるはず。
 

 愚痴はこの辺でさあ現場に戻ろう、そして生徒の目を見て、顔を見て元気をもらってこよう。
 

 みなさささあん、時々息抜きしてがんばろうね。
 熱心な先生ほど疲れてます。たまには休んでください!
 

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2006/10/18 16:22 | Comments(1) | TrackBack() | 未選択

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コメント

ほんとうに。
懸命に仕事をしていても心がズタボロになってしまう事がある。程々にしないと健全な状態を維持できなくなる。
誰も自分を守ってはくれないし、むしろ問題が起きれば人柱を立てようとする風潮さえある。自分は自分で守らなければならなくなった学校現場は殺伐としたものになっているように感じることさえある。
posted by nonameat 2017/11/08 21:43 [ コメントを修正する ]

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